3rd CD「Holiday」

 

 

松ノ葉楽団の3rdアルバム『Holiday』できました。

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Comments

友人たちからもらった、CDへのコメントです。


 松ノ葉楽団。あぁ、松ノ葉楽団。

 松葉くんと初めて会ったのは、福岡のLIV LABOというライブハウス。お互いなんとなく知っていたけど、会うのはそこが初めてだった。音楽の話、哲学の話、共通項が非常に多くて、一瞬で意気投合し、同い年の気の合うシンガーソングライターに出会えたことに、年甲斐もなくキャピキャピしてしまったのを、昨日のことのように思い出す。その後、ハチャトゥリアン楽団との対バンや、松葉くんと高木大丈夫とのトリオ、サンプンカンズでの交流等、様々な形で、松ノ葉楽団とは仲良くさせてもらってきた(つもりだ)。

 毎日のように「タイム・ラグ」と「JOURNEY」を車の中で行き来している僕は、音源に収録されているそのままの人柄で、4人並んでいるその様を見るたびに、ずっと昔から知っていた幼馴染のような親近感を覚える。おそらく、皆さんもそうだと思う。そして、一見シャイな4人のバンドマンが、一生懸命ステージで言葉と音を紡ぐのを見ていると、いつのまにか夢中になってしまい、気がつくと涙している。それが松ノ葉楽団。

 そんな僕が愛してやまない松ノ葉楽団が3rdアルバムを出した。タイトルは「Holiday」。かんじょうさんの描いたジャケットがまた良いんだ。今度ハチャトゥリアン楽団のジャケットもお願いしようと思う。わかるぜ、松葉くん。「JOURNEY」のあとには「Holiday」が必要だよな。アルバムも曲も短いけど、その分細部まで印象に残っている。まさに「Holiday」そのものじゃないか。にくいねぇ。子供の頃もらった、お菓子の詰め合わせのようだとも思った。聴いていると、インスピレーションが沢山わいてくる。聴き終わると、もう一度頭から聴きたくなる。そしてしばらく聴いていると、また「JOURNEY」に出たくなる。

 松ノ葉楽団と松葉くんの、過去と未来と今を繋げる、そんなアルバム。必聴!

 今後ともよろしくね!

 

丸山朝光(ハチャトゥリアン楽団 )


 大好きなアーティストの新譜を聴く。それはまさに至福の時だ。

 最近は配信が主流であるけど、買ってきたCDやレコードのジャケットをしばし眺めてから封を切り、コンポやCDラジカセにセットして、スイッチを押す。そして音楽が聞こえる。その瞬間から、煩わしい日常のあれやこれやをしばし忘れて、ただひたすら音楽に浸る。もちろん、その新譜が最高であれば、これ以上の喜びはない。ああ、待っててよかった。この人を好きでよかったと、しみじみ思うばかりだ。

 松ノ葉楽団は、僕にとっては新譜が待ち遠しい大切なアーティストだ。一人のファンとして、ニューアルバムのリリースはとてもうれしい。前作「JOURNEY」がリリースされる際にコメントを書かせていただいたけど、またこうしてコメントを書かせていただくなんて光栄な話だ。

 サードアルバム「Holiday」は、タイトル通り、休日をテーマにしている。インスタ映えしていいね!が200個も付くようなドラマティックな出来事なんてそうそうあるわけじゃないけど、何気ない日々の暮らしの中で、切なくなったり、仲間と笑いあったり、今夜彼女に告白しようとドキドキしたり、というささやかだけど大切な思いが、軽妙に、可笑しく、そして優しく描かれている。ジャズ、ボサノバ、ブルーズ、フォークなど多様な音楽に彩られたバラエティに富んだ楽曲はどれも素敵だし、演奏はご機嫌だし、まさに松ノ葉楽団の真骨頂というべきアルバムだ。

 この文章を書いているのは梅雨明けで夏が到来し、猛暑が続いている時なので、休日に鈍行列車に乗って車窓からの景色を眺めながら聴いたり、冷房の効いた部屋でソファに座って昼間から冷えたビールや白ワインを呑みながら聴いたり、夏の日差しを浴びながら縁側でスイカを食べつつ聴いたり、といろんな場所、いろんなシーンで聴けたら楽しいだろうなと想像していた。鴨川の川辺で聴くのもいいな。もちろん夏だけでなく、春、秋、冬と季節を問わず、このアルバムを聴いていれば、どんな場所にいたって極上の休日を迎えることができそうだ。そんなアルバムに出会えたことの喜びを、これから先たくさんの人と分かち合えるかと思うと自然と顔が綻んでくる。

 早くライブに行って、みんなに会いたい。このアルバムの曲を生で聴きたい。そして、一緒に歌いたい。今はそんな思いでいっぱいだ。僕は、このアルバムが、松ノ葉楽団が大好きだ。名古屋にも来てね。

 

山本タダシ(イベンター・ライター)